手拭いの染めの種類

注染

昔ながらの日本手拭いの染め方です。「本染め」「注ぎ込み（つぎこみ）染め」とも呼ばれています。染めない部分に防染糊を塗り染めますので、繊維の奥まで染め上げることができます。裏抜け１００％、細かいデザインや多色のプリントには向いていません。柔らかな趣のある手拭いがオーダーメイドで出来上がります。細かいデザインは表現できないことがあります。デザインの線幅は3mm以上、多色印刷の場合は色と色の間を20mm以上開けてください。まとめて染め抜くので全て同じように色味が表現できるわけではなく、一枚一枚の色の表情が微妙に違う場合もあります。
剣道の面手拭いや祭り用の手拭いなどによく用いられます。

反応染

染料が生地に染み込み、中から染め上げるため、堅牢度の高いしっかりとした印刷ができます。
細かな描写の作成も可能です。2mmほどの線幅も綺麗に表現することが出来るので、細かな図柄やイラストを使ったオリジナルデザインの手拭いも制作できます。名入れも可能です。反応染めの手拭の裏抜け率は50％～80％、色と色の間も綺麗に染めます。多色になると裏抜けする部分とそうでない部分がでてきます。

たたみ・のし・袋入れについて

お客様のご要望に応じ、たたみ、のし、袋入れ、また販促物を一緒に同梱するなどの対応をいたします。（別途お見積もりとなりますがお気軽にお申し付けください）